3~5mの長尺部品の加工なら当社にお任せください!

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3~5mの長尺部品の加工における課題

3~5mの長尺部品の加工における課題としては、精度保証が挙げられます。3~5mの長尺部品では、加工時に歪み・反りが非常に発生しやすいため、高精度な加工を施すことが非常に難しいです。そのため、「いかに歪み・反りの発生を防止するか」「精度保証の為にどのような測定を実施するか」ということが非常に重要となります。また、精度面だけでなく、熱処理の可否も長尺加工の課題の1つになります。特に2mを超える長尺部品は熱処理対応が困難であるケースが多いため、熱処理が不要なNAK55やHPMなど材質を採用する場合もあります。

 

当社が、3~5mの長尺部品を高精度に加工できる理由とは?

当社では、長尺部品の加工を行う前に素材の状態を確認し、加工工程、加工方向を決定します。また、3mを超える長尺部品では加工後の歪取が非常に困難となります。そのため、独自のノウハウ・技術を用いて、荒加工時に歪を極限まで抑え、加工を行っております。また、材料の状態確認、その状態に沿った加工条件・加工手順の最適化により、荒加工のみならず、仕上げ加工まで細心の注意を払い、加工を行っております。これらの工夫により、当社では3~5mの長尺加工品であっても、高精度な加工を施すことが可能となっています。

長尺加工の流れを動画にてご紹介しております。是非、下記動画よりご確認ください!

 

加工事例①:全長3.5m 長尺部品(SUS304)

SUS304 3500mm長尺加工部品

こちらは、SUS304の厚み20ミリ、幅180ミリ、全長3500ミリのステンレス長尺プレートになります。平面にざぐり穴と長穴加工やポケット加工、両端面にタップ加工をしています。また、先端部1ミリのストレートをつけた斜め加工をしています。精度は先端部分の真直度・平面度・平行度0.05(機上測定)となります。3000ミリを超える製品は加工後の歪取が困難となります。加工を行う前に材料の状態を確認し、最適な加工条件を決定します。荒加工時の削り比率を考慮し、加工方法を決定します。これらの工夫により、高精度な長尺加工を実現しています。

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加工事例②:全長5m 長尺部品(S50C)

こちらは、S50Cの厚み20ミリ、幅50ミリ、全長5000ミリの鉄系長尺部品になります。精度は平面度・平行度0.1(機上測定)となります。長さ5000ミリにもなりますと、加工前の下準備が特に重要になります。加工を行う前に材料の歪や状態の確認をし加工条件や片面を加工する量などの工夫をすることで荒加工で歪を少なく加工する事が仕上り時の精度保証に重要となります。弊社では長尺加工のノウハウがある為、最適な加工を行う為精度保証が可能となります。

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最後に

長尺部品加工センターを運営する城陽富士工業では、
ミクロン単位の超高精度加工や横型加工など、お客様のあらゆるニーズにお応えする加工技術を保有しております。
長尺加工に関するお悩みは、是非、当社までご相談ください。

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