当社の長尺部品における高精度なマシニング加工をご紹介

当社の長尺部品における高精度なマシニング加工をご紹介

マシニング加工とは

マシニング加工とは、マシニングセンタといわれる工作機械をもちいて
切削加工を行う加工方法です。
マシニングセンタでは1台でフライス、穴あけ、タッピング、ボーリングなどの加工を連続して行うことができます。

マシニングセンタには立型マシニングセンタ、横軸マシニングセンタ、門型マシニングセンタ、5軸マシニングセンタなどの種類がありそれぞれ、コンパクト性や量産性、重量物の加工ができる、複雑な形状加工ができるなどそれぞれの特徴を持ちます。

またマシニング加工はよく旋盤加工と混合して考えられることがあります。

マシニング加工はワークを固定して、高速で回転する工具を押し当てて削り出し加工します。

一方、旋盤加工ではワークを高速回転させ、刃物を押し当てて削り出して加工します。

このような違いから、固定し回転させることが困難な長尺部品などの加工の場合は、工具を回転させて加工するマシニング加工が用いられます。

そこで本記事では、マシニングセンタを用いた、長尺部品の加工の特徴や事例をご紹介します。

 

長尺部品のマシニング加工における課題

長尺部品は通常サイズの部品に比べ、材質、形状によっては大きく歪み、反り、ねじれが発生しやすい特徴があります。

また少しの反りが長尺になると大きな誤差になる為、加工時の歪みが生じやすくなります。

そのため、歪み、反り、ねじれを抑えた高精度な長尺部品の加工を行うためには、高い技術力と長尺専用のマシニングセンタが必要となります。

続いて、歪みを抑えた高精度な長尺部品の加工を実現する当社の長尺加工技術や設備をご紹介します。

 

当社のマシニング加工技術

上記でご紹介した通り、長尺部品の加工は長くなればなるほど精度を出すのが難しくなります。
当社では、最大6mのワークに対応することができる長尺仕様の縦型マシニングセンタ『TK40S-6000MV-5』を用いて、高精度な長尺加工を行っています。

また、必要に応じて各工程で歪み取り工程をいれ、最終仕上げを行います。

それにより、本来研削加工が必要な品物や研削できない品物でも、研削レスで高精度な製品を提供することができます。

>>当社のマシニング加工設備について詳しく知りたい方はこちら

 

こちらにTK40S-6000MV-5を用いた、4000mmを超える長尺加工の解説動画をご用意しておりますので是非ご覧ください。

>>4000mm超の長尺加工の動画はこちら

 

また当社では難削材であっても高精度な加工を実現できる、森精機製の縦型マシニングセンタ『VS-100』を保有しております。

VS-100を用いた、加工動画をご用意しておりますので是非ご覧ください。

>>VS-100を用いた難削材の加工動画はこちら

 

上記の設備を用いた長尺部品の加工事例を紹介します。

当社の長尺部品加工事例

事例1:5mの長尺加工

こちらは、全長5mのS50Cの長尺加工事例になります。
事前に材料の歪や状態の確認を行い加工条件や片面の加工量の工夫などにより、精度は平面度・平行度0.1(機上測定)で仕上げました。

寸法 20×50×5000
材質 S50C
精度 平面度・平行度0.05(機上測定)
特徴 全長5000ミリ 超長尺加工

>>事例について詳しく知りたい方はこちら

 

事例2:長尺部品 半円の底面平面度0.05

こちらは全長1850mmのステンレス鋼の難形状・難加工事例になります。
弊社が保有する3D・CAD/CAMでプログラムを作成し、加工をすることで半円の底面平面度0.05を実現しました。

寸法 25×60×1850
材質 S50C
精度 平面度0.05
特徴 半円の底面平面度0.05

>>事例について詳しく知りたい方はこちら

 

事例3:鋳物 長尺プレートの特注加工事例

こちらは、全長1500mmのFC250の特注加工事例になります。

求められていた平面度は20μmで、このサイズで20μmという平面度を実現するには研削加工が必要になります。

また本事例では段つきの研削加工 、かつ壁面も研削加工で仕上げを行っています。

寸法 30×250×1500
材質 FC250
精度 平面度20μm

>>事例について詳しく知りたい方はこちら

 

最後に

長尺部品加工センターを運営する城陽富士工業では、
ミクロン単位の超高精度加工や横型加工など、お客様のあらゆるニーズにお応えする
加工技術を保有しております。
長尺加工に関するお悩みは、是非、当社までご相談ください。

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