縦型マシニングセンタによる長尺加工でコストダウンを実現!
一般的に長尺加工で用いられる加工設備とは?
工作機械には様々な種類がありますが、一般的に大型部品や長尺部品の加工を行う場合、5面加工機が用いられます。この5面加工機は、大型のワークに対応できる上、5つの面を1度の工程で加工できるため、ワークをセットし直したりする必要がなく両端面・両側面に複雑な形状の加工を容易に施すことが可能です。しかし、5面加工機は、大型ワークに対応でき、機能に優れた加工機であるが故に、加工チャージ費がどうしても高くなってしまいます。そのため、『その製品は本当に 5 面加工機で加工する必要があるのか?』を検討することが重要です。
縦型マシニングセンタによる長尺加工でコストダウンを実現!
大物部品や長尺部品でも平面のみの加工が求められる場合、弊社が保有する長尺仕様の縦型マシニングセンタを用いて加工を行うことが可能です。さらに、薄物で端面加工が求められる製品であっても、アングルヘッドを用いることでマシニングセンタによる加工が可能となります。つまり、お客様が求める加工内容によっては、大型部品、長尺部品であっても、縦型マシニングセンタで加工することができるのです。当然のことながら、5面加工機と比較すると、縦型マシニングセンタは加工チャージ費が安価となります。加工機にはそれぞれ特色があり、求める製品に応じた加工機の選定をすることで、適正価格での加工が可能なのです。
長さ6m、幅が0.5mまで対応できる!弊社の縦型マシニングセンタを動画でご紹介!
最後に
長尺部品加工センターを運営する城陽富士工業では、
ミクロン単位の超高精度加工や横型加工など、お客様のあらゆるニーズにお応えする加工技術を保有しております。
長尺加工に関するお悩みは、是非、当社までご相談ください。
また、城陽富士工業では、
リモート会議システムを活用した「無料オンライン技術相談」も随時行っております。
無料オンライン技術相談をご希望の方は、下記よりお申込みください。