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ドクターブレードの 長尺部品加工はお任せ!

ドクターブレードの 長尺部品加工はお任せ!

ドクターブレードとは

ドクターブレードは、印刷機において欠かせない重要な部品の一つです。刃物の一種であり、印刷機のローラーに刃を当てることで余分なインクを除去し、均一で美しい印刷を可能にします。

この「刃物」の役割を担うドクターブレードは、高精度な加工が求められる部品であり、その製造には技術と経験が必要です。

 

ドクターブレードの役割とは

ドクターブレードの主な役割は、印刷工程でインクを均一に配分し、印刷物をまっすぐ美しく仕上げることです。具体的には、印刷機のローラーに塗布された余分なインクを除去し、適切な量のインクを均一に塗布する役割を担っています。この働きにより、印刷物の仕上がりが均一で高品質なものになります。

ドクターブレードが正確に機能しなければ、インクの量が多すぎたり少なすぎたりすることで、印刷の仕上がりにムラが生じる可能性があります。例えば、インクが過剰に残ると色ムラやにじみが発生し、逆に不足すると薄い仕上がりになってしまいます。その結果、製品全体の品質が大きく低下し、印刷物の美観や機能性を損なう原因となります。

 

このように、ドクターブレードはただインクを削り取るだけの単純な刃物ではなく、極めて高精度かつ高品質が求められる部品です。その精度が高いほど、インクの配分が安定し、印刷工程での再現性が向上します。特に、微細なグラデーションや細かな模様が求められる高品質な印刷物においては、ドクターブレードの性能が仕上がりを左右します。

 

当社の長尺ドクターブレード加工サービスの特長

①  優れた平面度を実現

ドクターブレードは、印刷機の凹版に接触することにより、余分なインクやコーティング液をかき取る役目を果たします。印刷ムラを発生させないためには、均一にあたることが重要です。当社では、これまでの加工データの蓄積により、優れた平面度保証でお客様のご要望にお応えいたします。

 

②1,500mを超える長尺部品も対応

印刷物の拡大化に伴う設備の大型化にお困りではありませんか?

当社では、最長6000mほどの加工可能な加工機を保有しています。長尺品の加工は当社にお任せください。

 

③研削レス加工でコスト削減

厳しい平面度の要求に対して研削加工を行うと納期・価格に影響を与えてしまうことが多くあります。当社では、研削加工を行わない「研削加工レス」でお客様に貢献いたします。

 

ドクターブレードの長尺部品加工は当社にお任せください

長尺部品加工センターを運営する城陽富士工業では、ミクロン単位の超高精度加工や横型加工など、お客様のあらゆるニーズにお応えする加工技術を保有しております。

長尺加工に関するお悩みは、是非、当社までご相談ください。

>>お問い合わせはこちら

 

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