加工事例

マイティバー ダクタイル鋳鉄 FCD400 2600mmレール

マイティバー ダクタイル鋳鉄 FCD400 2600mmレール
寸法 30×150×2600
材質 マイティバー、タグタイル鋳鉄 FCD400
精度 ポケット加工部は底面に対して平行度0.03
特徴 強度が強く、靭性に優れている。
参考価格 65,000円(材料費別)

事例の特徴

厚み30mm、幅150mm、全長2600mmのレール部品です。

材質はマイティバー、タグタイル鋳鉄 FCD400となります。

FCD(球状黒鉛鋳鉄)はFC(片状黒煙鋳鉄)よりも数倍の強度を持ち、靭性が優れている為

自動車部品や産業機械に採用されています。

加工性はFCDに含まれる黒鉛が潤滑油の働きをするので刃物の滑りを良くし、

切りくずが細かくなる為切削抵抗が小さくなります。

その為工具の長寿命化・切削加工の安定化に繋がります。

本製品は距離の長いポケット加工があり、ポケット内部には穴加工が30カ所あります。

また、ポケット加工部は底面に対して平行度0.03の精度で仕上げております。

FCD400はFC250と比べると硬度が高く、粘り気もある為に穴加工時の

切削条件が重要なポイントとなります。

弊社ではこれまでの経験や加工実績を基に最適な加工を行うことが可能です。

鋳鉄部品の長尺加工でお困りの際は、城陽富士工業迄ご相談ください。

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