加工事例

厚物ベースプレート 炭素鋼 S50C

厚物ベースプレート 炭素鋼 S50C
寸法 厚み25ミリx幅650ミリx全長900ミリ
材質 S50C 炭素鋼
精度 平面度・平行度を0.02、ポケット加工や抜き穴の位置精度を基準から±0.02
特徴 S50Cは中炭素鋼で加工性は比較的良好。形状や精度に応じて熱処理が必要。加工方法最適化で寸法精度・外観に優れている。
参考価格 150.000円(材料費別)

事例の特徴

炭素鋼S50Cの厚み25ミリx幅650ミリx全長900ミリのベースプレート部品の加工事例です。

ポケット加工や抜き穴など複雑な形状をしています。

S50Cの特性は中炭素鋼であり切削性は比較的良好です。

熱処理を行わない場合は内部に応力が残留している可能性があり

加工後に反りや歪が発生しやすくなります。

形状や精度に応じて焼鈍などの熱処理が必要となります。

またポケット加工や抜き穴加工を精度良く加工するためには工具や加工条件を

最適にした加工方法や切削油による冷却効果などが必要となります。

これらは各社で違いがありますが、このような製品の加工実績を多数有する

弊社は精度はもちろん加工面の外観にも優れた部品加工が可能です。

さて、このような形状のベースプレートは高い剛性を活かして様々な分野の装置の

土台や基盤として重要な役割を担っています。

相手部品を設置したり配線を通すためのスペース、工作機械ではワークを固定するための

治具としても使用される重要な部品となります。

加工部品の精度を満たすことが装置全体のパフォーマンスを最大限に引き出すことに繋がります。

こちらは研磨を行い平面度・平行度を0.02、

ポケット加工や抜き穴の位置精度を基準から±0.02で仕上げています。

S50Cの高精度ベースプレート部品は城陽富士工業にお任せください。

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