Rコーナーの取り方向のポイント
BEFORE
図のような形状であれば、Rをつけるための刃物の入れる距離が長くなるため、加工に時間がかかってしまします。
AFTER
図のようにRのとる位置を変えることでBeforeと比べ、Rを取るための刃物の入れる距離が短くなり加工工数が削減でき、50±0.01の加工が容易になります。
POINT
設計技術者は、Rを取る方向を設計段階から考慮することで、加工時間の短縮を実現できます。必要な精度を出した上で、刃物を最も入れ易いところにRを取ることがポイントです。