段落としによる効率的な面精度出しのポイント
BEFORE
1000㎟以上の大物プレート全面の面精度を出そうとすると、必要以上に加工工数が増えるため、コストアップにつながります。
AFTER
大物プレート内の面精度を必要とする箇所以外は、段落としを行なうことで、必要最低限の精度出しで済むため、加工工数を削減することが可能となります。
POINT
大物プレートの面精度や平行度が必要な場合には、必要箇所を限定することで加工範囲を少なくすることができます。広範囲の加工は刃物の熱ダレが発生し易くなるため、出来る限り精度必要範囲を指定することがコストダウンにつながります。