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ハステロイとは?ハステロイの加工におけるポイント

ハステロイとは?ハステロイの加工におけるポイント

ハステロイとは

ハステロイの成分は、ニッケルを主成分としてモリブデン、クロム、鉄などの成分量の違いでハステロイB、ハステロイCなどいろいろな種類があります。特徴としては耐酸化性が高く耐熱性も高い金属であるため、腐食性環境や高温環境での使用に向いてます。しかし物理的強度やクリープ強度、疲労強さは持たないため構造材には向きません。

 

ハステロイの加工におけるポイント

ハステロイは加工が困難な難削材です。その要因としては高温強度が大きい、加工硬化が起きやすい、工具材料との親和性が大きい、熱伝導率が悪い事などがあげられます。その為使用する工具の選択が重要となり、最適な切削条件での加工が求められます。また工具の摩耗が大きくなると加工硬化現象が起きやすい為、工具の交換のタイミングや摩耗状態の管理も重要となります。

 

ハステロイのプレート加工におけるポイント

ハステロイの加工は、工具の摩耗が大きくなると加工硬化現象が起き、熱が発生しやすいため、加工歪が発生しやすく平面・平行度などの精度要求を満たすのに非常に困難な加工になります。その為工具材種の選定や工具摩耗が大きくなる前に工具交換を早めに行うなど、適切な切削条件での加工が重要となります。

 

ハステロイの加工事例:サンプル日本刀

ハステロイC22で作ったサンプルの日本刀です。

柄の部分に「JF」のロゴマークを入れました。

こちらはアルミでワイヤーカットしたものをはめ込んでいます。
ハステロイは加工すると加工硬化が生じやすく、加工が極めて困難な材料です。
また、この刀の形状は両サイドが斜めになっており、クランプがしにくい形状となっているので、治具を使いクランプし、ジグボーラにより加工する事で、先端の平行度0.1を実現致しました。

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最後に

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