長尺エアナイフ

エアナイフ(エアノズル)とは

エアナイフ(エアノズル)とは、圧縮空気を利用して高速の空気流を発生させ、対象物から液体、粉塵、異物などを吹き飛ばす装置部品です。用途としては、均一なカーテン状の空気を噴射し、非接触で効率的に除去・乾燥・冷却などの処理を行います。
主な用途として、製造ラインにおける洗浄後の水切り乾燥、塗装前の異物除去、食品加工ラインでの乾燥、メッキ処理後の水切りなどが挙げられます。従来のエアブローと比較して、均一な風速でムラなく処理できる、騒音を低減できる、エア消費量を抑えられるといった利点があります。
形状は、用途に合わせて直線状やリング状など様々な種類があり、材質もアルミやステンレスなどが用いられます。近年では、静電気除去機能を付加したエアナイフも利用されています。

長尺部品加工センター.COMの
長尺エアナイフが選ばれる理由

01

歪みが極めて少なく抑える

当社は高精度ジグボーラを活用することで、歪みを極めて少なくしています。当社はドリル径の4.5倍の深さまで、折れぬよう切削速度を調整し、加工することが可能です。これにより、均一な肉厚と応力分布を実現し、歪みを極限まで抑制します。

02

真直度10μm以内を実現

当社は長尺エアナイフの真直度を10μm以内で実現することで、微細かつ均一な塗布膜厚を可能にし、精密な塗布に貢献します。当社独自の高精度加工技術と厳格な品質管理体制の賜物です。

03

研削なしでも高精度な平滑度を実現

当社はフライス加工で研削同等の平滑度を実現することが可能です。また、歪取りをしながら、研削レスで高精度なワークを製作することが出来ますので、リードタイム短縮及びコストダウンを実現することが可能です。

長尺エアナイフの加工事例

長尺部品加工センター.COMの設備紹介

縦型マシニングセンタ(6000mm/4000mm)
縦型マシニングセンタ(6000mm/4000mm)
武田機械
縦型マシニングセンタ
縦型マシニングセンタ
森精機
ジグボーラ
ジグボーラ
安田工業
縦型マシニングセンタ
縦型マシニングセンタ
オークマ
縦型マシニングセンタ
縦型マシニングセンタ
三井精機
CNC三次元測定機
CNC三次元測定機
ミツトヨ
平面研削盤
平面研削盤
岡本工作機械製作所
横型タッピングボール盤
横型タッピングボール盤
三和精機